アブラムシ(別名:アリマキ)
この小さな害虫は、ほとんどの庭木に被害を与え、短時間に植物の美観を損ねてしまいます。
通常アブラムシは群生し、葉や新芽・新梢から樹液を吸い取ってしまい、葉が巻き上がったり(縮む)、変形したり、発育阻害を引き起こします。
また、アブラムシの排泄物が葉につくと、すす病菌が発生して、植物を真っ黒に汚してしまいます。
アブラムシは光沢のあるネバネバした液体(蜜)を分泌し、アリが好んでなめに来ます。
アブラムシは植物間を動き回り、繁殖力も強く被害が次々と広がるので、駆除するのは困難ですが、殺虫剤を使うと害を与えない程度まで数を減らすことができます。
蜜やすす病菌はホースで洗い流せば取り除けます。
【活動時期】
3月~11月