郡山市開成のM様は4年前に新築をした時に植えたアオダモが段々と元気がなくなっているとお困りで、『樹木の年間お手入れサービス』をご契約のお客様です。小さな中庭に5m近くのアオダモの木が植えてあり、その土壌は砂利が多く水はけされない作りから粘土層がギッチリと広がっていました。その上に防草シートと化粧砂利が敷いてあるという過酷な環境…。
まずは水はけされないことで過湿状態となっている土質を改善する為に『エアレーションパイプ』を5本土壌に設置させていただきました。これにより新鮮な空気を常に土中に送り込み、湿気の強い状態を徐々に改善していくことができます。加えて防草シートの下にある土に有用な微生物が生きたまま含まれている『まくだけで土の再生・改良材』を満遍なく撒きました。人工的に作られたお庭の土にはほとんど微生物が存在しないので、このように補充してあげなければ庭木が生きていくには適さない痩せた土になっていってしまいます。
樹木を元気にするにはそれなりの時間がかかります。人間と同じ生き物ですから生きていく環境を整えてあげなければストレスが溜まります。栄養や水分を与えなければ弱って死んでしまいます。もし大事にしたい樹木があれば、人間に置き換えて一度考えてみると良いかもしれませんね。
施工事例
施工情報
【作業日】
2022年2月10日
から
2022年2月10日
【営業エリア】
郡山市開成
【サービス内容】
土壌改良
【担当スタッフ】
加藤 大
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