「あんなに元気だったのに、なんだか急に枝が枯れてきた気がする」

「木の根元に木クズが出ている」

こんなことがあったら『カミキリムシ』を疑ってください。

カミキリムシは4~10月頃まで活動の最盛期と言われています。

木の根元から入り込み、そこで産卵をして孵化した幼虫が木の内側を食べ進み、成虫になると穴をあけて外に出てきます。

木クズはその際に発生している可能性が高いです。

その過程で木の大事な水脈を食べられてしまい、木は水を吸い上げることができずに枯れてしまいます。

特に狙われやすい“モミジ、シラカバ、エゴノキ、ベニカナメ、イチジク“はご注意を!

私たちのお客様でも大切にしていた”オリーブ”の木がカミキリムシの被害にあってしまいました。

症状に気づいた時には内側をかなり食べられていたようで枯れてきてしまったようです。

トータルグリーンのお手入れでは、カミキリムシの防除は難しいということで対象外となっております。

しかし、定期的にお庭を点検することで狙われている木を早期に発見できる可能性が高くなります。

それに合わせたアドバイスも行うことができますので、ぜひ気になる方はお問合せください!